9月10日、烏丸キャンパス志高館にて、オンサイト実習の成果報告会が実施されました。

 海外オンサイト実習は、同志社大学とダイキン工業株式会社の連携事業と同志社大学が長年取り組んできたグローバル・リソース・マネジメントと共同で開催するプログラムです。

 ベルギーでの実習(8月25日~9月1日)に参加したGRM履修生とダイキンの若手社員が、グループごとに、実習で学んだ内容から考察したことを報告しました。
 
 事前学習で構成したグループで、実習最終日にはグループワークを行い、実習後も報告に向けて活動を継続しました。限られた時間内での報告準備でしたが、環境問題、EUのクリーンエネルギー政策、エネルギー技術、商品の市場等、事前学習の内容に加え、実習先で実際に見聞きして、肌で感じた「現地の実情と課題」について、参加者それぞれの専門知識も活かした解決策の提言が発表されました。
発表後の質問には、理系と文系、社会人と学生等、多様なバックグラウンドを活かした対応があり、全体を通して、多様な視点を感じることができる報告会となりました。
 
 報告会には、ダイキン工業テクノロジー・イノベーションセンター(TIC) の皆様もZoomでご参加くださいました。ダイキンヨーロッパ社を含め、実習の準備段階から多くのご協力をいただいた皆様のおかげで、実りある活動になったことを御礼申し上げます。

ベルギーオンサイト実習:成果報告会
ベルギーオンサイト実習:成果報告会