2024年8月25日から9月1日にかけて、ベルギー・オンサイト実習を実施しました。
海外オンサイト実習は、同志社大学とダイキン工業株式会社の連携事業と同志社大学が長年取り組んできたグローバル・リソース・マネジメントと共同で開催するプログラムです。
同志社大学の大学院生10名とダイキンの若手社員4名が参加し、ベルギーでのオンサイト実習を実施しました。“Collaboration and innovation for clean energy transition: connecting technology, society, and actions for a change toward carbon neutrality"をテーマに、現地企業や大学、国際機関を訪問し、ヨーロッパのクリーンエネルギー政策とそれぞれの取り組み、その課題点について学びました。
ダイキンヨーロッパ社では、ゲント大学キャンパス内に建設中のEDC(EMEA Development Center)やオーステンドの本社工場を見学。ゲント大学では、ゲント市の取り組みについて講義を受けた他、大学で行われている実証実験の現場を見学することができました。またブリュッセルでは、European Parliament(欧州議会)を見学し、European Commission(欧州委員会)や JETROブリュッセル事務所では、ヨーロッパの環境・エネルギー問題についての講義を受けました。
参加者は3つのグループに分かれ、各訪問先の見学や講義で学んだ内容から課題を抽出し、それぞれが持つ専門知識をもとに、解決策を探ることが求められます。この実習の成果は、9月10日に実施される成果報告会にて、グループプレゼンテーションという形で発表されます。
【日時】2024年8月25日~9月1日
【場所】ベルギー(ゲント、オーステンド、ブリュッセル)
【テーマ】
Collaboration and innovation for clean energy transition: connecting technology, society, and actions for a change toward carbon neutrality
【協力】
ダイキン工業株式会社
Daikin Europe N.V.
ゲント大学
【スケジュール】
8月25日(日)
夜) 関西空港発(ヘルシンキ乗継)
8月26日(月)
午前) ブリュッセル到着~ゲントに移動
午後)ダイキンヨーロッパ ゲントオフィス・EDC(建設中)訪問
8月27日(火)
午前) ダイキンヨーロッパ オーステンド工場訪問
午後)ダイキンヨーロッパ 講義&現地住宅訪問
8月28日(水)
午前) ゲント大学 ゲント市講義&Home Labo訪問
午後) ブリュッセルに移動
8月29日(木)
午前) European Parliament(Hemicycle & Parliamentarium)訪問
午後) JETROブリュッセル事務所 講義
8月30日(金)
午前) European Commission講義
午後) Group Work
8月31日(土)
午前)ブリュッセル出発(ヘルシンキ乗継)
9月1日(日)
午後)関西空港到着