2024年7月27日、本学烏丸キャンパス志高館にて、ベルギーオンサイト実習の事前講義が実施されました。

 海外オンサイト実習は、同志社大学とダイキン工業株式会社の連携事業と同志社大学が長年取り組んできたグローバル・リソース・マネジメントと共同で開催するプログラムです。

 現地が抱える課題とその解決法を学ぶため、国内または海外での現地実習を実施しています。今年度は“Collaboration and innovation for clean energy transition: connecting technology, society, and actions for a change toward carbon neutrality” をテーマに、本学と包括協力関係にあるダイキン工業株式会社およびダイキン・ヨーロッパ社の協力を得て、8月末にベルギーでの実習を実施する予定です。本学の大学院学生10名とダイキン社の若手社員4名が参加し、専門分野の壁を越えて共修します。
 
 事前学習(同志社大学)では、科目担当者である大西有子准教授からこの科目のテーマと実習の概要について説明を受けた後、参加者は3つのグループに分かれて、自己紹介と簡単なグループワークを行いました。また午後は、総合地球環境学研究所より李 帝明氏を招いて「気候変動とカーボンフットプリントの問題」についてお話を伺い、理工学研究科 小畠秀和教授からは、「再生可能エネルギーと省エネルギー技術」について学びました。

ベルギーオンサイト実習:事前学習① 同志社大学
ベルギーオンサイト実習:事前学習① 同志社大学
ベルギーオンサイト実習:事前学習① 同志社大学