9月15日、同志社大学・志高館コモンルームにて、フィリピン・オンサイト実習の成果報告会が実施されました

フィリピン実習(8月29日~9月2日)に参加したGRM履修生とダイキンの若手社員は3つのグループに分かれ、資源管理や環境の観点から、フィリピンが直面している問題と解決策について、英語でグループプレゼンテーションを行いました。
現地の講義やシンポジウムでの学びに加え、現地の企業や自治体などを訪問して実際に見聞きしたこと、現地の学生との意見交換を通じて感じたことを元に、帰国後も各自がリサーチを行い、それぞれの専門分野を活かし20分間のプレゼンテーションと質疑応答を行いました。国籍やバックグラウンドの異なる参加者が集まったことで、開発における産官学の連携についても、多様な考え方があることがわかりました。

先生方から各グループの発表に対して鋭い質問が飛ぶ場面もありましたが、他のグループの発表や質疑応答を聞くことで、新たな気づきもあったようです。また当日はZoomを通じて、ダイキン工業テクノロジー・イノベーションセンター(TIC)およびダイキンフィリピンの社員の皆様にも発表をご覧いただくことができました。

ダイキンならびにフィリピン大学のご協力により、7月の事前学習・TICの訪問に始まり、5日間の現地実習、そして今回の成果報告会に至るまで大変中身の濃いプログラムとなりました。

フィリピンオンサイト実習:成果報告会
フィリピンオンサイト実習:成果報告会
フィリピンオンサイト実習:成果報告会