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同志社大学は、大学院生と社会人との「共修」を可能とする「次の環境」協創コースを設置しました。本コースでは、学問のタコつぼ化を克服し、専門の狭い世界に捉われない広い視野と高い精神を涵養するリベラルアーツ教育の理念にのっとり、「良心」を精神的支柱として、現代社会で活躍することを可能とする自由教育(アドバンスト・リベラルアーツ)を推進します。
未来社会が直面する「次の環境」に係る諸問題に対して、普遍的な見方から全体像を捉える能力(俯瞰力)、複数の専門知を組み合わせながらアプローチできる能力(総合力)、未来の社会を読み解く視座(創造力)、良心を支柱に未来の社会のあり方を模索する能力(提案力)を身にまとい、諸問題に対して本質を捉え新たな課題を探り、課題の解決に向けて常に挑戦する、社会イノベーターを育成することを目的としています。
同志社大学のめざす未来
新島襄は大学の理想像を「深山大沢」に求めました。
様々な個性を生かし育む、多様性に満ちた「環境」を、新島は未来の「同志社大学」の中に見たのでした。
人類史を振り返れば、ホモ・サピエンスは多様性の宝庫とも言えるアフリカのジャングルを離れ、自らの足で立ち、移動することによって、未知なる次の「深山大沢」(「次の環境」)をめざしたと言えます。
人類史と同志社史をつなぐことによって、何が見えてくるでしょうか。同志社大学の未来もまた、未知なる次の「深山大沢 」をめざす中から見えてくるはずです。それがネクスト「深山大沢」です。
キーワードから知る
未来シナリオ
フューチャーデザイン演習は、同志社大学が目指す「良心」と自然科学と人文・社会科学とを融合した学びのかたちの新展開「アドバンスト・リベラルアーツ」の代表的な科目の一つです。上述のネクスト「深山大沢」とも連動しています。
この演習では、大学院生と社会人との自由な対話に基づき、未来社会のあるべきカタチ「未来デザイン」を構想し、多様な分野における「シナリオ」を作ります。このような「共修」と「協創」の成果を蓄積していくことにより、未来へのビジョンが、教育と研究開発の間で高次の循環を生み出すことを示していきます。
ネクスト「深山大沢」2AI・ロボット共生
Future design2
安全安心分野シナリオ
食料問題・資源問題・環境問題で安全安心が脅かされる中、AI・ロボット共生型社会システムが一人一人の生活の質(QOL)を向上します。
さらに詳しく知るネクスト「深山大沢」2AI・ロボット共生
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さらに詳しく知る「次の環境」協創コース
潜入レポート
大学院生とダイキン工業株式会社の社員が共に未来の社会づくりを目指す「次の環境」協創コース。
「潜入レポート」では、コースで実施される先進的な授業の様子を詳しくお届けします。